航空機の遅延による補償について
台風10号の公共交通機関への影響があちらこちらから聞こえてきていますね。
Teapapaの友人が明日のピーチの欠航の影響で予定変更を余儀なくされていますが、果たしてTeapapaは札幌へ飛ぶことができるのでしょうか?
お天気アプリの予想もなんだか禍々しいですね…。
そんな不安いっぱいな午後ですが少し時間ができたので、もし飛ばなかったときになにか補償があるのかを考えてみました。
JALの補償
今回の出張は繁忙期ということもあり関空からピーチ、神戸からジェットスターと言ったLCCでの移動も検討しましたが上司をそそのかして説得して、めでたくFSCでの移動になりました。
LCCの場合天候等の原因による欠航の場合「返金」or「後続便への振替」の2択です。
しかも航空会社が欠航を決定しないとなにかしらの対応をしてもらえないみたいですね。
なお、別々の航空券でご購入いただきました乗り継ぎまたは往復旅程につきましては、いかなる理由においても補償いたしませんのでご了承ください。また、他社便への振替や代替交通手段の補償、並びに遅延、欠航に伴い発生した(する)宿泊費、交通費などの補償もございませんのでご了承ください。
とピーチのホームページにもきっぱりと書かれています。
ではJALはといいますと
「運行に影響が見込まれる際」でも変更・払い戻しを受け付けてくれるようです。
とは言えピーチは明日の16:15発(MM0109)、18:10発(MM0111)はサクッと欠航を発表しておりますが、
JALはと言いますと
[!]は付いていますが同じ時間帯でもまだ判断を控えている状態です。
結局欠航する可能性は残っているためどちらが良いのかは明日になってみなければわからない状態ですね。
さらに、「見込み」か「決定」かの違いはあるもののどちらも悪天候や自然災害により結構した場合は振替または払い戻ししかなく、それにともなう交通費や宿泊費は負担してくれないとのことです。
クレジットカード付帯の航空便遅延費用保険
ハイステータスなクレジットカードには航空便遅延費用保険が付帯しているものがあります。
ここで言うハイステータスとはゴールドカード以上のことを指します。
調べてみると意外と国内旅行でもついているカードは少ないようでこの方のブログがわかりやすくまとめていただいてましたので拝借させていただきます。
カードによって差はありますが宿泊費や食事代などで概ね2万円程度補償してもらえるようですね。
見た目はかっこよくなったセゾプラも国内旅行では補償されないようですね、残念。
さらにJAL JCBプラチナやMUFGプラチナアメックスだとついているじゃないですか…。
さらに手持ちのカードに付いているものがないか見てみましたが国内旅行に限るとdカードゴールドしかありません。
やるやん、dカードゴールドと思い、検索し規約を見てみますと
http://info.d-card.jp/std/common/pdf/kokunai_insurance.pdf
「利用付帯」だったようです。
というわけで手持ちのカードで「国内」の「航空便遅延費用保険」が自動付帯しているカードは無いということが改めて判明しました。
よっぽどの大惨事に巻き込まれること以外で国内に限ってしまえば、遅延してもまあたかが知れている気もしますし、あったらラッキーという程度でもいいのかもしれません、と完全な負け惜しみフレーズを残したいと思います。
まあ定時運行されればなにも問題はないわけであとは祈るだけですが、クレジットカードの選択基準の一つに航空便遅延費用保険も考慮されると思わぬところで得した気分に浸ることができるかもしれませんね。
あーほんと飛んでくれー。