【カード沼】MUFGプラチナアメックスってどうなの?
楽天プレミアムカードは口悪く言ってしまうと楽天の特典以外はプライオリティ・パスしか恩恵がなく、そのプライオリティ・パスも本人限定でしかありません。
そのため仮に妻と旅行に行ってワンワールド加盟航空会社以外の航空会社に乗り海外でラウンジを使用したとすると、結局1名分(3,000円)を支払う必要がありお得感が薄れてしまします。
というわけで、プライオリティ・パスが妻の分も発行できてステータスのあるカードはないものかと探してみました。
そんな都合のいいものなんてあるのかなと探してみますと、ありました。
MUFGプラチナアメックスってのが。
プラチナカードらしく漆黒のカードが高級感があっていいですね。
見た目は一発合格です。
ではMUFGプラチナアメックスの特徴をまとめます。
年会費
そんな都合のいいカードなのでさぞかし年会費もお高いんでしょ?って思いましたが、21,600円と意外と良心的。
数ヶ月前だと「高っ!」って思っていたに違いありませんが、Teapapaの中で年会費はインフレーション真っ只中のため金銭感覚がおかしくなってますのであしからず。
とは言えプラチナカードの中では実際安価な部類に入ると思います。
家族カード
このカードの嬉しいのは家族カードが無料という点ですね。
全くお金を払わずに妻もこのカードを所有することができますが、何も言わずに渡したら金色じゃないって言われるかもしれませんが…。
プライオリティ・パス
本会員も家族会員もプライオリティ・パスを発行することができます。
楽天プレミアムカードを2枚発行すると年会費も同額になりますが、特典としてはこちらのほうがたくさんあると思います、だってプラチナだから(笑)。
サクララウンジは使用できませんがKALビジネスクラスラウンジなどを使用することは可能です。
空港ラウンジサービス
プライオリティ・パスを発行せずとも国内28ヶ所とホノルルのラウンジを使用することができます。
プラチナ・コンシェルジュサービス
プラチナカードですからコンシェルジュサービスも付属しています。
評判はJCBプラチナの方が良さげですね。
プラチナ・グルメセレクション
プラチナカードならではの一人分のお食事代で二人分食べれてしまうやつですね。
仕組みは同じですがプラチナアメックスの方がJCBプラチナよりも関西のお店は充実してるっぽいです。
旅行保険
JALプラチナAMEXとほぼ同等の旅行保険がついています。
還元率
これはずいぶんとややこしいです。
前年の利用額や継続年数により基本的な還元率は0.5%~0.85%と変動し、さらに指定月や海外の利用では通常の2倍のポイントが付与されるとのことです。
マイレージへの交換
これもだいぶややこしいです。
JALマイルはANAよりは溜まりやすいようですが、それを目的とするならJALカードやSPGのほうがよっぽどいいようです。
ややこしいのはまだしもその点はだいぶマイナスです。
まとめ
マイル還元率が高く、プライオリティ・パスが夫婦で使えて、年会費がそこまで高くなく、旅行保険を含めた特典が豊富でステータスが高い。
そんなにうまい話は残念ながら無いということがよくわかりました。
メインカードの切り替えはどんどん煮詰まっていきそうです。