マリオットボンヴォイカード　VS　ＳＰＧＡＭＥＸ

こんにちはTeapapaです。

昨日発表されたマリオットボンヴォイアメリカンエクスプレスカードですが、プレミアムカードの陰に隠れてひっそりと一般カードも出ると発表されました。

SPGアメックスからマリオットボンヴォイプレミアムカードへ移行すると、いくつかの改善点はあるものの年会費が15,400円プラスになり、また年間150万円以上の利用がないと無料宿泊に使える50,000ポイントも付与されないため、陸マイラーにはなかなか厳しい「改悪」といっても過言ではない変更です。

そのためいっそ一般カードへの移行も検討してもよいのでは？？？と思い出したので、改めて一般カードと比較してみたいと思います。

ざっと見てみると違いは

ですが

34,100円　→　23,100円

に値下がりします。

その差11,000円！

プレミアムとの差は

49,500円　→　23,100円

ですので

その差は26,400円となります。

半値以下はかなり大きな差に感じます。

についてですが、プレミアムカード同様１枚目は無料。

２枚目以降も11,550円と比較的良心的です。

きっと継続時の無料宿泊ポイント付与はSPGアメックス同様に対象外だと思いますが奥様に無料で持たせることができるのは利用額をまとめる意味でも使い勝手が良いですね。

SPGアメックスは一般的にポイント還元率が1.25%と言われています。

マリオットボンヴォイアメックスは2/3のポイント付与率のため0.83%の計算になります。

1%以上の還元率を誇るカードは世の中にたくさんありますのでこの点は残念です。

についてはSPGアメックスがゴールドエリートに対してマリオットボンヴォイはシルバーエリートです。

ゴールドエリートになればアップグレードの可能性がありますが、シルバーエリートの特典は正直無いよりはあったほうがいいかなレベルだと個人的には思います。

SPGアメックスが50,000ポイントまでに大してマリオットボンヴォイは35,000ポイントまで、さらに自己負担15,000ポイント追加で50,000ポイントの利用が可能です。

ポイントにて泊まれるホテルのカテゴリーですが、

スタンダードの時期でしたらカテゴリー5は宿泊可能のようでし、自己負担でカテゴリー6のホテルにも泊まることができるということですね。

こちらは年間100万円以上のショッピング利用が条件になります。

SPGアメックスにはなかった特典ですがプレミアムカード同内容のプロパティクレジットが付与されます。

リッツカールトンやセントレジスに連泊するなら一気に元が取れる可能性も出てきます。

傷害死亡に対する支払額がSPGアメックスが1億円に対して、マリオットボンヴォイは3,000万円になります。

しかも利用付帯での条件となりますので、他に1億円までカバーするカードを持っていればいいですがこちらをメインと考えると少々心もとない気もしないでもないです。

大きな違いはこんな感じでしょうか？

というわけでマリオットボンヴォイカードでお得になる人は

と言う具合になかなかニッチな層に感じますね。

どうせ入るならプレミアムの方が満足感は高いのかもしれないですね。