【実質値上げ?】マリオットボンヴォイプレミアムカード誕生
こんにちは、Teapapaです。
本日マリオットボンヴォイアメリカン・エクスプレス・プレミアムカードが2/24より発行するアナウンスがありました。
今メインカードとして使っているSPGアメックスが海外ではとっくにマリオットボンヴォイカードに切り替わっていましたので、いつ切り替わるのかと楽しみにしていましたがいよいよ日本でも発行開始になるということです。
意匠はまるでブラックカードのようなシックな感じでなかなかかっこいいですね。
正直SPGアメックスのデザインはなんか好きじゃなかったんですよね。
それはそうとして、はたしてカードが切り替わることでどうなるのかを知りたくて一覧にまとめてみました。
主な変更点は…
SPGアメックスは一種類でしたがマリオットボンヴォイカードはプレミアムカードと一般カードの2種類があるようです。
一般カードはSPGアメックスよりも特典がダウンしますので比較対象はプレミアムカードになるかと思います。
順に見ていきますとまず
年会費
は上がります。
¥34,100 → ¥49,500(税込)
と結構な増額です。
¥15,400(税込)です。
そのかわり家族カードが1枚無料となりますが
基本カード会員様がご利用いただける特典やサービスの多くをご家族もお楽しみいただけます。
とあるように恐らくですが無料宿泊券をもう一枚貰うためにはSPGアメックス同様本会員になる必要がありそうです。
とはいえSPGアメックスで家族カードを作っていた人は¥17,050(税込)払っていたはずですので実質値下げになります。
22年5月11日以降の年会費引き落としから変更になるとのことですので3月引き落としのTeapapaは約10ヶ月間の執行猶予と言うことですね。
ただおそらく無料の家族カードも発行できないと言うことでしょうか。
プラチナエリートへの挑戦
についてですがSPGアメックスでは下駄を履かせて貰えるとはいえ宿泊日数によってしか獲得することができませんでしたが、マリオットボンヴォイプレミアムカードでは年間400万円のショッピング利用でプラチナエリートの権利を獲得することができるようです。
年間400万円のショッピング利用をクリアできる人にとってはとても大きな改善と言えるかと思いますがTeapapaがこれをクリアできるかは結構ギリギリな感じもしています。
しかもこの特典はおそらく単年の権利のため毎年400万円を使い続けないと消滅してしまいそうな儚い感じですね。
さらにプラチナエリートの恩恵を受けるためには当然マリオット系のホテルに宿泊する必要がありますのではたしてその機会はあるのかどうか…。
そしてSPGアメックス最大の魅力であった継続時に付与される
無料宿泊券
についてですが
SPGアメックス 50,000ポイント
マリオットボンヴォイプレミアム 50,000ポイント
と同額ながら後者は手持ちのポイントをプラスで15,000ポイントまで充当させることができるため最大で65,000ポイントの宿泊に充てることが可能になります。
今まではカテゴリー6までしか泊まることができませんでしたがシーズンさえあえばカテゴリー7以上のホテルに泊まることが可能になるかもしれないですね。
時期によるのかもしれませんがプラス10,000ポイントでピンクパレスことロイヤルハワイアンやモアナサーフライダーにも泊まれます。
使うかどうかは置いておいて、選択肢が増えることはいいことだと思います。
プロパティクレジット
「ザ・リッツカールトン」または「セントレジス」に対象料金で2連泊以上予約すると、ホテルのレストランやスパなどの支払いに利用できる100米ドル相当のプロパティクレジットを進呈する、というもの。
該当する人にとってはお得になるんでしょうね。
スマートフォン・プロテクション
なかなか謎な追加特典ですね。
スマートフォンの修理代3万円を補償してくれるようですが詳しい適用条件は今のところよくわかりません。
せめてdカードゴールド並みならまだよかったのですがね…。
まとめ
マリオットボンヴォイプレミアムカードに変わることでメリットを感じられる人は
逆にデメリットは
- 年会費のアップ
に尽きると思います。
マイルへの還元率に変更はないものの、今回の切り替えに伴う年会費の増額によって、陸マイラー御用達カードだったSPGアメックスから、高級ホテル愛好家のためのマリオットボンヴォイプレミアムカードに完全に移行してしまいましたね。
海外旅行の際に無料宿泊券を使いたいと思ってSPGアメックスを作りましたが、コロナのため全く活用できていません。
Teapapaの更新月は3月なので今年に関してはSPGの年会費が適用になるようですので、続けるのか止めるのかじっくりと悩んでみるようにします。