財布を落としただけなのに…

2週間ほど前から原因不明の目眩に襲われてフラフラになってるteapapaです。

正直目眩を舐めてました、こんなに辛いとは思いませんでした、また周りからはイマイチ理解されないこともよくわかり、悩まれている方に深く深くお詫びしたいと思いました(涙)

そしてteapapaにも優しくしてあげてください。

内科、耳鼻咽喉科脳神経外科と病院を梯子した結果、とりあえず頭のMRIを見てもらう限りはそっちの線はかなり薄そうということはわかりました。

そうなると耳鼻咽喉科になる訳ですが、初診と再診で目眩のパターンが変わってしまいまだまだどうなっているのかは不明のままです。

 

さてそんな目眩でフラフラしながらもコロナ禍にも関わらずいつも通り健気に出勤する社畜のteapapaでしたが、駅までの道すがら背後に何か落ちる物音が…。

見てみるとメモを取るためのボールペンがポトリ。

え?と思い鞄の中を見るとアレがないんです、そうです、黒くて大きな財布が無いのです。

teapapaはリュック型のTUMIのビジネスバッグを使用してますがガッツリとファスナーが全開になっててどこかにポロリとおっことしてしまったようでした。

ポロリはポロリでもこんなポロリは嫌です…。

 

財布はパリのシャンゼリゼ本店で買ってきた

f:id:toshijun14:20210316050027j:image

LOUIS VUITTONのジッピーウォレットの限定(?)カラー

 

ちなみにこんな鞄です。

f:id:toshijun14:20210316043714j:image

f:id:toshijun14:20210316043730j:image

TUMIのホリデーコレクション、スリム・スリーウェイ・ブリーフ

 

つくづく限定に弱いteapapaですね(笑)

 

幸い電車に乗る前だったので徒歩10分程度のエリアにしかないはずなので見つかる可能性は高いと思い、急遽半休を取り捜索を開始しますが残念ながら見当たりません。

焦るばかりでどんどん時間は過ぎ去って行きます、それはまるで1点ビハインドの終盤にそれまでのパスサッカーを捨ててパワープレーを始めてしまうかのよう…。

こんな時こそ冷静さが必要なんですが目眩は酷いしとてもじゃないがそんな余裕はありませんでした。

 

というわけでまたやっちゃったときに冷静でいられるように、財布を落とした際にやらなければならないことをまとめました。

 

 

警察への届け出

まず最寄りの警察署、または交番などで遺失物の届出を行います。

この時点で既に届いているとてもラッキーな人もいるかもしれませんのでまず最初に行うことをお勧めします。

今回のteapapaの場合は若めの婦警さんが優しく対応していただけましたが、万が一不機嫌そうなおっさんがぞんざいな態度をとってきても我慢しましょう、「悪いのは自分だ」と心の中で3回唱えて怒りが収まるのを待ちます。

 

必要な情報としては

いつ

どこで

何をなくしたのか

当たり前ですが特に何をなくしたのかについては特定するためにかなり細かく聞かれます。

 

財布の場合に聞かれたのは

  • 財布の特徴(ブランド、色、デザインなど)
  • 入っていた現金(お札の枚数まで聞かれます)
  • 入っていたもの(特に自身を特定できる名前や顔が判別できるの)

の3点。

 

実際に入っていたものをあげると

  • 運転免許証
  • 健康保険証
  • 会社の名刺(領収書を貰う時用)
  • クライアントの施設入館証
  • クレジットカード
  • キャッシュカード

などなど

 

クレカは

 

キャッシュカードは

 

改めて婦警さんに無くしたであろう品々を列挙していると、色々ありすぎてこの時点で心が折れてしまいそうになりますが自分のものであることを証明するためには必要な通過儀礼なのでグッと堪えてちゃんと答えましょう。

 

また一般の警察官の方はカードオタクであることはまぁ無いのでクレカは名称だけでなく券面の色や国際ブランドなどの特徴も正確に伝えましょう。

 

そんなことが一通り終わると問い合わせ用の電話番号と管理番号的なものをもらえ警察への届け出は一旦終了です。

 

ちなみに今回teapapaは交番まで行きましたが、電話やネットでも受け付けて貰えるようですのでどうしても出勤しないといけない場合などはそちらをお勧めします。

 

次にやることは…

 

クレジットカードやキャッシュカードの利用停止と再発行の手続き

財布を無くしただけでも精神的ダメージはどえらいものですが、さらにクレカの不正利用やキャッシュカードで現金を引き出されたりなんかされた日にはズタボロになってしまいますよね。

 

という訳で次にやるべきことはクレカとキャッシュカードの利用停止です。

上記のようにたくさんカードがあったので各社問い合わせを行いましたがカード会社によって繋がりやすさに結構な差があります。

盗難や紛失の際の問い合わせ先のキャパシティが貧相なカード会社はあまり良い印象を持てないですよね、やさぐれてる時は特に。

 

さらに利用を停止した後は再発行するかどうかを聞かれますがこちらもカードによって費用がかかるかからないの差があります。

VISA LINE Payは4月末で+2%貰えるお得なキャンペーンが終了するため再発行の手数料¥1,100をかけてもペイできないことも想定されましたので残念ながら再発行は断念しました。

 

ちなみに例えばスタシアサイカのようにクレカとピタパとキャッシュカードを兼ねているようなカードは3箇所に電話をする必要があります。

1枚で済むことは普段はなかなか良いのですが無くした時は大変面倒なことになります。

カケホーダイに入ってて本当によかった(涙)

 

健康保険証の再発行

teapapaは会社勤めのため会社を通して健康保険組合に再発行の手続きをとりました。

うちの会社の場合は総務部に「いつどこで何を無くしたか」の状況をメールで送ると再発行の手続きが完了します。

社内の手続きが終わると数日で手元にはとどくようで一安心、目眩が酷いのに健康保険証が無いなんて、万が一また初診でほかの病院に急遽行くことになったら色々ややこしいですからね。

手続きは簡単なのは良いのですが翌日総務に電話したら皆さん今回の件をご存知のようで「財布を落とした可哀想なやつ」と晒し者になることは甘受しましょう。

 

運転免許証の再発行(再交付)

運転免許証を無くした状態で車を運転し、運悪く警察官に見つかると「免許不携帯」となり

違反点数:なし
反則金:3,000円

の追い討ちを喰らいます。

 

交通違反告知書は運転者に交付され、後日、反則金3,000円を納付することになります。

なお、交通違反の加点はありませんので、ゴールド免許を持っている場合、他に違反がなければ、次回の運転免許更新でゴールド免許は維持されますが、teapapaは一時停止義務違反を犯してカードも顔色もブルーなので関係ありませんが…

 

追い討ちをかけられても困るので再交付の方法を調べてみましたところ、即日交付を希望する場合は最寄りの更新センターへ、15日程度かかっても良いなら住所地の警察署に行くことで再交付を受けることができます。

 

再交付手続きに必要なものとしては

  • 申請用写真1枚(縦3.0cm×横2.4cmで6か月以内に撮影した無帽、正面、上三分身、無背景のもの1枚
  • 黒色ボールペン
  • 身分が証明できるもの (旅券、在留カード特別永住者証明書、学生証、健康保険証、他の免許証など)
  • 手数料(兵庫県の場合¥2,250)

となります。

詳しくは兵庫県警察-交通関係を参照してください。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

やることも精神的ダメージも多くて本当に辛い一日になってしまいました。

こんなことにならないようにはどんなに体調が悪くても、朝から妻とケンカをして落ち込んでたとしても注意するしか無いんですよね。

 

後日談

その後財布はどうなったか気になる方もいらっしゃるかもしれませんので一応顛末をお伝えしますと、結果的に見つかりました。

落とすなら右側だろうと、翌朝出勤する際にそっちに警戒しながら歩き出すと、なんとマンション敷地内ギリギリの植え込みの中に落ちてるでは無いですか!

しかも幸いにも植え込みの中に落ちたことで、現金含め触られている形跡も見当たらず、再発行にかかった手数料以外の損害を免れることができました。

また免許証は更新センターに行けず、健康保険証は社内手続きの関係で社内で止まっている状況、クレカは全滅でしたがキャッシュカードはうっかり新生銀行を止め忘れてたため当面の生活費をおろすことに支障をきたすことは避けることができました。

 

あとは紛失した時の作業をなるべく少なくするために、必要なものしか持ち歩かないよう少し小さめの財布に変えることも検討したいなと思いました。

 

皆様財布の紛失にはご注意くださいね。