【カード沼】楽天プレミアムカードって意外とあり?

携帯こそしていないですが、Teapapaも楽天トラベルで出張時のホテルを予約したり、楽天市場で買い物をすることもそれなりにあるため普通の楽天カードは所有しています。

 

普通カードでも楽天市場での還元率がUP(+2%)したり、使用が条件ですが旅行保険もついていたりします。

ただ、楽天カードマンの露出のせいか、それともやたらと甘いと噂の審査のせいなのか正直のところ所有欲を満たしてくれるカードとは言い難いのが玉に瑕です。

そんな楽天カードに上位ステータスカードとして楽天プレミアムカードが存在しています。

きっとミキティイニエスタマー君も常用しているに違いありません(適当) 

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 カードの見た目は楽天ゴールドカードよりも濃いゴールドです。

JALカードのCLUB-AとCLUB-Aゴールドカードと同じ関係のようですね。

プレミアムカードには楽天パンダの柄のカードは用意されていないようです、残念。

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では楽天ゴールドカードのメリットをじっくりと考えてみることにします。

年会費

年会費は10,800円ポッキリです。

”プレミアム”カードを名乗る割には比較的良心的な価格設定ではないでしょうか。

 

プライオリティ・パス

楽天プレミアムカードを持つと、別途申し込みが必要ですがプライオリティ・パスの提供プランの中でもランクの高い、プレステージ会員同等のサービスが受けられます。

プレステージ会員の年会費は399USドルとのことなので発行するだけで十分元が取れると言えるでしょう。

もし同伴者もラウンジを使いたいということであれば3,000円(後日引き落とし)で使用することができます。

 

空港ラウンジサービス

プライオリティ・パスを発行せずとも国内28ヶ所+ホノルル&仁川でのラウンジを無料で使用することが可能です。

同行者1名まで無料で利用できます。

 

旅行保険

 楽天プレミアムカードの旅行保険を検討中のJALプラチナ、SPGアメックスとの比較をしてみました。

カード名 JALカード SPG 楽天
ステータス CLUB-A プラチナ   プレミアム
国際ブランド VISA JCB AMEX VISA
年会費(税込) 10,800円 33,480円 33,480円 10,800円 
海外旅行保険
(最高額)
付帯条件 自動 自動 自動
+利用
自動
+利用
傷害死亡 5,000万円 10,000万円 10,000万円 5,000万円
傷害後遺障害
傷害治療 150万円 1,000万円 300万円 300万円
疾病治療 150万円 1,000万円 300万円 300万円
賠償責任 2,000万円 10,000万円 4,000万円 2,000万円
携行品 50万円 100万円 50万円 50万円
救援者費用 100万円 1,000万円 400万円 200万円
海外旅行保険
(家族特約)
(最高額)
付帯条件 × 自動 自動 ×
傷害死亡 × 1,000万円 1,000万円 ×
傷害後遺障害 × ×
傷害治療 × 200万円 200万円 ×
疾病治療 × 200万円 200万円 ×
賠償責任 × 2,000万円 4,000万円 ×
携行品 × 200万円 50万円 ×
救援者費用 × 50万円 300万円 ×
国内旅行保険
(最高額)
付帯条件 自動 自動 自動 自動
傷害死亡 5,000万円 10,000万円 5,000万円 5,000万円
傷害後遺障害
入院(日額) 1万円 1万円 × 0.5万円
手術 40万円 40万円 × 20万円
通院(日額) 2,000円 2,000円 × 3,000円
国内旅行保険
(家族特約)
(最高額)
付帯条件 × × 使用 ×
傷害死亡 × × 1,000万円 ×
傷害後遺障害 × × ×
入院(日額) × × × ×
手術 × × × ×
通院(日額) × × × ×
ショッピング
保険
(最高額)
補償金額 × 500万円 500万円 ×
補償期間 × 90日 90日 ×
自己負担額 × 3,000円 10,000円 ×
キャッシュレス医療サービス あり あり あり あり
その他 × × × ×

年会費を考慮すると単体ではそこまで充実しているとは言い難いかもしれません。

しかし他のクレジットカードの保険と合算する前提であればキャッシュレス医療サービスにも対応していますし、プライオリティ・パスのおまけと考えればそれなりに十分かもしれませんね。

 

その他楽天のサービス 

楽天プレミアムカードは楽天カードの中でも最上位のステータスですので楽天市場での買い物が+4%になったりと、楽天のサービスについて様々なメリットがあります。

 

まとめ

個人的には楽天プレミアムカードはプライオリティ・パスが安価で入ることができるメリットが最も大きいと思います。

現状のようにプライオリティ・パスを発行できるクレジットカードを今後も持たず、そこそこの回数、旅行時の海外でのラウンジ使用を希望される方にとってはとても有効なカード選択になるのではないでしょうか。

とはいえTeapapaのように年1~2回程度しか海外旅行に行かないのであればラウンジ使用料を支払ってもそんなに大きな差は出てこないかもしれませんのでそのあたりはじっくりと検討する余地はあるかもしれませんね。