UbigiのeSIMをイタリア、フランスで使ってみた。契約、設定方法もご紹介!

 

GWのヨーロッパ旅行用に3HKのeSIMを契約したのですがドコモのキャリアメールのせい(?)でQRコードが届かず断念したのですが何かは必要なのでいろいろ検討しました。

 

契約〜断念した経緯についてはこちらをご覧ください。

再度3HKで契約するという方法も無くはなかったのですがイタリアでは3Gになるのが少し気になりますし、さらにQRコードが届かないのがドコモメールのせいでないと二次災害が起こる可能性もあります。

また別のキャリアを契約するといろいろ勉強できるのでいいかも、という事でいろいろネットサーフィンします。

とはいえ3HKで2,000円程度泣き寝入りをしているので安心して使えそうなのを探したますとまずまず評価が高そうなUbigiというのを発見。

 

Ubigi vs 3HK

3HK

  • エリア制限なし(対応地域のみ)
  • 10日間138HK$
  • 一日500MBまで(それ以降速度制限)

 

Ubigi

  • エリア制限プランあり
  • 1日500MBで3$から

 

少しの期間だけ使いたいならUbigiの方がメリットがありますし、長期旅行で使いたいのなら3HKに軍配があがりそうですね。

 

Ubigiアプリをダウンロード

今回の旅行には3HKの方が良いことはわかりましたが仕方なく今回はUbigiと契約します。

 

まずは UbigiのアプリをAppStoreからダウンロードします。

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評価が低いのが気になりますがインドネシアで使い勝手が良くないというものなので気にしないで行きましょう。

 

無料のQRコードを取得

以下のページから無料のQRコードを取得します。

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QRコードが届かなくても無料なので安心ですね。

日本語対応されている点も嬉しいです。

 

こちらの登録メールアドレスはYahoo!メールでも問題なく送られてきました。

端末は「iPhone XS」と記入でOK。

 

15分以内と書かれていますがすぐにメールが届きました。

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QRコードをスキャン

「設定」>「モバイル通信」>「モバイル通信プランを追加」を選択し

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届いたメールのQRコードを枠内に入れて読み取ります。

これでプロファイルの読み取りは完了です。

この時点では「carrier」と表記されていますので任意のものに変えておきましょう。


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この時点で電波の強さを表すバーが通常とは異なるものになります。

 

お好みのプランを契約

ここでアプリを立ち上げてお好みのプランを選択しますが、このままでは実は選択ができませんでした。

Ubigiの電波を掴んでいないと選択が出来ず、

「設定」>「モバイル通信」>「モバイルデータ通信」を選択しUbigiに該当するものを選択することで切り替わり先へ進むことができました。

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ここでアカウントを登録して


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プランを選びます。


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今回はヨーロッパの3GBプランを選びました。


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クレジットカードの情報を入力し、

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支払い完了です。
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これで準備OKです。

 

デザリングについて

どこかで Ubigiはデザリングが可能と書かれていたのですが単純にインターネット共有をしようとすると

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と表示され行うことができません。

詳しいことは下記の方のブログを見ていただきたいのですが

とりあえず

「設定 」> 「モバイル通信 」と進み、追加したUbigi eSIMのモバイル通信プランを選択し「モバイルデータ通信ネットワーク」を選択。

 

4つのAPNの欄すべてに「mbb」と入力します。

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これでデザリングも無事完了しました。

 

帰ってから気がつきましたが一連の流れは公式ページのFAQに書かれてました。

日本語での説明が充実しているのは嬉しいですね。

3HKには無いメリットなのであまり慣れていない方には少々高くてもUbigiをオススメします。

 

イタリア、フランスでの使い心地

実際に使用してみた印象としてほ特に大きな不満はなくかなり良かったです。

ただしヨーロッパの都市は歴史のある重厚な建物が多いため屋内では電波が脆弱に感じることもしばしばありました。

とはいえレンタルwi-fiでもそれは同様だと思われますし、許容範囲内かと思われます。

 

eSIMにすることで元々のdocomoのSIMは活きているため、そちらにかかってきた仕事の電話などは普通に受けることもできますしかなり利便性を感じました。

 

金額面では3HKに軍配があがるので今後もファーストチョイスとなるかは不透明ですが日本語対応しているUbigiは選択肢の一つにはなり得ると思いました。