【カード沼】悩みに悩んで選んだクレジットカードは？

昨年上位ステータスのカードに興味を持ちいろいろと悩みに悩んでいましたが、なかなか結論が出せず気がつけば年を越してしまいました。

正直訳が分からなくなってもいて、やめようかとも思いましたが、今年はGWがめでたく10連休になるのを利用して旅行に行くことになり、その際にラウンジを使いたいこともあり重い腰を上げて申し込みました。

悩みに悩んで申し込んだカードは…こちら！

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セゾン・プラチナ・ビジネス・アメリカンエキスプレスでした。

３文字、４文字、４文字、１１文字の合計２１文字と超長い名前のカードです。

長いのでせめてアメリカンエキスプレスはアメックスと略します。

法人向けカードではありますが個人でも申し込みが可能でさらにインビテーションも不要という少し風変わりなカードです。

さらに審査は恐ろしく早くて申し込んだ当日に電話により審査を通過した旨の連絡があり、約一週間でカードが手元に来るというスピード感です。

さて、カードを悩み始めたブログを書き出したのが９月なので５ヶ月程度もんもんと悩んでいたことになります。

その際にカードに求める要素を明確にするため現状所有のカードを棚卸しをしました。

itsukadokokade.hatenablog.com

そこから導き出された必要な要素は以下のとおりです。

１．海外旅行保険
２．ショッピング保険
３．ＪＡＬマイレージのたまりやすさ
４．コンシェルジュサービス
５．空港ラウンジ
６．その他サービス
７．コストパフォーマンス
８．カードのかっこよさ
９．まとめ

ではセゾンプラチナビジネスアメックスはどうなのか見てみましょう。

１．海外旅行保険

評価：★★★★☆

旅行保険を表にまとめると以下のとおりです。

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海外旅行保険の障害死亡が自動付帯で１億円とプラチナカードらしく手厚い保証内容になっており、本人の保険としては申し分のない水準ですが、ビジネスカードという性質上家族特約などは一切ありません。

追加カードでもないということで★４つとしました。

２．ショッピング保険

評価：★★★★★

ショッピング関連の保険としてはショッピングあんしん保険とオンライン・プロテクションのふたつの保証内容。

ショッピング安心保険

国内・海外を問わず、このカードを利用して購入した物品の破損・盗難などによる損害を、ご購入の日から120日間、年間最高300万円（1事故上限額300万円）まで補償いたします。

この内容が自己負担無しでカバーされます。

オンライン・プロテクション

心当たりのないインターネット上での不正使用による損害を補償します。オンライン・ショッピングに不安を感じず、安心してお買い物をお楽しみいただけます。

とあります。

１２月にクレジットカードの不正利用にあったTeapapaとしてはあって嬉しい保証内容です。

itsukadokokade.hatenablog.com

３．ＪＡＬマイレージのたまりやすさ

評価：★★★☆☆

セゾンビジネスプラチナアメックスは1,000円の利用ごとに2ポイント貯まります。

こちらをJALマイルに交換する事ができ、レートは200ポイント→500マイルですので10万円→500マイルとなり還元率は0.5%とJALカードよりも劣ります。

が、SAISON MILE CLUBへ登録する事で1,000円につきJALマイルが10マイル貯まります。

登録料は通常4,000円（年間）かかるところがセゾンプラチナビジネスアメックスですと無料になります。

さらにSAISON MILE CLUB 優遇サービスとして永久不滅ポイントも2,000円につき10ポイントが貯まります。

こちらをJALマイルに交換する事ができ、前述の通りレートは200ポイント→500マイルですのでこれらをフル活用しますと還元率は1.125%となります。

還元率1.5%のSPGアメックスと比べると劣りますがJALカードより高い還元率なのは好印象です。

マイルが２倍貯まるJALの航空券購入やJALカード特約店ではJALカードを、それ以外ではセゾンビジネスプラチナアメックスで決済をしてみようと思います。

４．コンシェルジュサービス

評価：？

まだ利用した事が無いので未評価としましたが諸先輩方のネットでの評判は概ね高評価のようですので楽しみです。

サービス内容は以下の通りです

サービス内容
[カードに関するお問い合わせ] 各種サービスのお問い合わせを承ります。

カードご利用額の照会
お支払方法の変更
永久不滅ポイントについて
カードの紛失・盗難の対応
追加カードについて
キャンペーン情報
[トラベル・サービス] ご旅行に関するさまざまなご案内をさせていただきます。

entrée（オントレ）ホテル特典に関するお問い合わせ
スモール・ラクシャリー・ホテルズ・オブ・ザ・ワールドの予約
国内・海外旅行プランに関するご相談
海外出発前の渡航先情報のご案内（レストラン、エンターテインメント、ショッピングなど）
航空券・JR特急券などの手配
国内・海外ホテルの手配　など
[コンシェルジュ・サービス] 専任のスタッフがさまざまなお問い合わせにお応えいたします。

プライオリティ・パスのお申し込み
国内レストランのご案内・ご予約
ハイヤー送迎サービスのお申し込み
ビジネス向けバンケット、会議室などの連絡先紹介
entrée（オントレ）ダイニング特典、スパ特典、ショッピング特典に関するお問い合わせ
フラワーギフト手配　など

５．空港ラウンジ

評価：★★★☆☆

カード単体で下記の空港ラウンジの使用が可能です。

新千歳空港
 仙台国際空港
 成田国際空港第2ターミナル
羽田空港国際線ターミナル
 小松空港
 関西国際空港
米子鬼太郎空港
山口宇部空港
 松山空港
 長崎空港
 鹿児島空港
 函館空港
 秋田空港
 羽田空港第1ターミナル
新潟空港
 富士山静岡空港
 伊丹空港(大阪国際空港)
岡山空港
 徳島阿波おどり空港
 福岡空港
熊本（阿蘇くまもと空港）空港
那覇空港
 青森空港
 成田国際空港第1ターミナル
羽田空港第2ターミナル
富山空港
 中部国際空港
 神戸空港
広島空港
高松空港
 北九州空港
大分空港
ダニエル・K・イノウエ国際空港（ハワイ）

さらにプライオリティ・パスを発券することで140以上の国や地域、500以上の都市で1,200ヵ所以上の空港ラウンジを利用できるプライオリティ・パスを無料で本会員のみ１枚発行できます。

同伴者は2,000円+税で利用可能で日本円で請求されます。

プライオリティ・パスは３種類のランクがありますが、このカードで発行できるパスはプレステージ会員で通常年会費が429アメリカドルかかるもので、頻繁に海外へ移動する方でしたらこれだけでお釣りがくるサービスではあります。

追加カードではプライオリティ・パスは発行できません。

もしそれができるか、同伴者１名まで無料とかであれば言うことなかったですね。

６．その他サービス

評価：★★☆☆☆

使うか使わないかは不明ですが、１８年１２月末をもって幾つかのサービスが終了してしまいました。

必要なのかは置いておいてなんだか損した気分になるのは否めませんね。

７．コストパフォーマンス

評価：★★★★☆

年会費はプラチナカードとしては比較的安めで20,000円+税となります。

さらに年間の利用額が200万円以上になると翌年の年会費が10,000円+税となり、ゴールドカード並みの年会費になります。

JAL・JCBプラチナカードの年会費が31,000+税なので、JAL・CLUB-Aとセゾンプラチナビジネスアメックス（200万円の利用がない場合）とほぼ年会費がイコールになるため、それならJAL・JCBプラチナカードでいいやん、となってしまいそうなのでこのカードだけで年間200万円の利用があるかどうかは結構大きなポイントかもしれません。