JAL国際線特典航空券PLUS
あと10回程の搭乗でJGC会員資格を手にすることができそうになったタイミングでJALからメルマガが。
何かなと開いてみるとタイトルには「JAL国際線特典航空券がさらに取りやすく生まれ変わります」とあります。
言葉だけを鵜呑みにすれば改善されるということなんでしょうけどそんなに甘くないのが世の常ですが…。
今回はどうなんでしょうか、じっくりとみてみることにします。
変更のポイントは以下の3つ
- 特典航空券を利用できるチャンスが広がります
- 旅のプランが立てやすくなります
- 必要マイル数が少なくなる路線がでてきます
ひとつづつ見ていきましょう。
1.特典航空券を利用できるチャンスが広がります
マイルで交換できる特典航空券の座席数は限られており繁忙期ともなると全く取れないことがよくありますが、多くのマイルを払うことで確保ができるということです。
どのタイミングだといくらかかるとはまだ明らかになっていませんがホノルル便片道が20,000マイルだったのが最大114,000マイルということで実に5.7倍!こんなにかかるんならe JALポイントに交換して購入した方がマイルやFOPも溜まるし良いケースも出てくるかもしれませんね。
2.旅のプランが立てやすくなります
今までだとキャンセル待ちになっている状況が改善されるので旅のプランが立てやすくなるという事です。
うん、確かにこれはそうかもしれないですね。
3.必要マイル数が少なくなる路線がでてきます
これまでのJAL国際線特典航空券の基本マイル数は、PLUS開始後も変わりませんが、シンガポール、ホーチミンシティ、フランクフルトなどの一部の路線では、基本マイル数がこれまでより少なくなるため、もっとおトクにご利用いただけます。
その路線を使う人はお得になりますがそれ以外は関係ありません。
JAL国際線特典航空券PLUS 各路線の必要マイル数 - JALマイレージバンク
とまあこんな具合です。
大きく書いてある事は上の3つなのですが意外な落とし穴が。
JAL国際線特典航空券ルール変更がさらっと記載されており、
エコノミー、ビジネスクラスはキャンセル待ちが「不可」になっています。
そもそもTeapapaがJGC修行をしようとしたきっかけがキャンセル待ちの優遇だったのでこれはまあまあシャレにならない改悪です。
さらに予約変更も不可になっており、特典航空券のメリットがかなり縮小した印象を受けました。
「だから青組にしとけばよかったのに」と言う同僚の顔が目に浮かびます…。
18年12月からとの事なのでもしかしたら上級会員向けの何かしらの対策はされるのかもしれませんが、今のところは最悪の変更と言わざるをえませんね。
続報に僅かな希望を持つようにします。